「BMIが高いから痩せなきゃ…」と思っていませんか?
実はバドミントンや筋トレをしている人ほど、BMIの数値だけを鵜呑みにすると勘違いしやすいんです。この記事では、BMIの計算方法から判定基準、そして運動している人がBMIとどう付き合えばいいかまでまとめました🏸💪
① 基礎知識
BMI(体格指数)とは?
BMI(Body Mass Index)は、身長と体重から算出する体格の指標です。世界保健機関(WHO)や日本肥満学会も採用している、肥満度を簡単にチェックできる代表的な数値です。
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
② 計算してみよう
BMI電卓 – 身長と体重を入れるだけ
※ 計算はこのページ内だけで行われ、入力した数値はどこにも送信されません。
③ 判定基準(日本肥満学会)
BMI早見表
| BMI | 判定 |
|---|---|
| 18.5未満 | 低体重(やせ) |
| 18.5〜25未満 | 普通体重 |
| 25〜30未満 | 肥満(1度) |
| 30〜35未満 | 肥満(2度) |
| 35以上 | 肥満(3〜4度) |
※ 統計上もっとも病気になりにくいのはBMI22前後とされています(標準体重の目安)。
④ 豆知識
なぜ「標準体重(BMI22前後)」が健康的とされるのか?
これは大規模な統計データに基づいています。BMIを横軸、病気になる確率や死亡率を縦軸にしてグラフを描くと、U字型(J字型)のカーブになることがわかっています。
- 痩せすぎ(BMI18.5未満)→免疫力の低下、骨粗しょう症、貧血、女性は生理不順・不妊のリスク。高齢になるほど死亡率が上がる
- 太りすぎ(BMI25以上)→糖尿病、高血圧、脂質異常症、心臓病・脳卒中、睡眠時無呼吸症候群、脂肪肝、関節への負担
つまり「BMI22が健康にいい」というより、痩せすぎても太りすぎてもリスクが上がり、その谷底(一番リスクが低い地点)がだいたいBMI22あたりだった、というのが正確な説明です。日本ではこの数値を使って「身長(m)×身長(m)×22」を標準体重の目安にしています。
ただしこれはあくまで集団の統計データであり、個人の健康を100%表すものではありません。次で説明する通り、筋肉量が多い人はBMIが高めでも問題ないケースがよくあります。
⑤ バドミントン・筋トレ勢はここに注意
BMIだけで「太っている」と判断しないで
BMIは身長と体重だけの計算式なので、筋肉と脂肪を区別できません。筋トレを続けている人やバドミントンで下半身がしっかり鍛えられている人は、体脂肪率が低くても筋肉量が多い分、体重が増えてBMIが高く出やすい傾向があります。
実際にBMI25を超えていても、体脂肪率が15%前後でアスリート体型ということは珍しくありません。気になる場合はBMIだけでなく、体組成計で体脂肪率や筋肉量もあわせてチェックするのがおすすめです。
⑥ パフォーマンスの観点
バドミントンには「軽さ」と「パワー」の両立が必要
バドミントンはフットワークの俊敏性が求められる一方、スマッシュやレシーブには下半身・体幹のパワーも必要な競技です。BMIを下げること自体を目標にするのではなく、「体脂肪を減らしつつ、必要な筋肉は維持・強化する」という方向で体づくりを考えるのが、競技力アップにもつながります。
※ BMIはあくまで簡易的な目安です。持病がある方や大きく体重を変えたい方は、自己判断せず医師や専門家に相談してください。

コメント